3月20日(土)守伸二郎先生の和稽古講座 *終了いたしました。
《テーマ》「四足歩行からみる浮き」
守先生の楽しいお話とともに実際に簡単な動きを体験することで、日常生活からスポーツや介護など様々なシーンで身体の使い方や問題を見直し、改善するポイントやきっかけを学んでいただけます。
長年過ごしてきた豊かな和の身体感覚を取り戻しましょう!
性別、年齢関係なく、初めての方から経験者まで、どなたでもご参加いただける講座です。
感染予防のため定員が少なくなっておりますので、ご参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。
講座開催にあたりまして、感染予防には十分配慮して行います。
(少人数=40畳スペースに15名まで、消毒用アルコールの準備、換気など)
*連続の講座ではありませんので、初めての方でもお気軽にご参加いただけます。
*激しい動きはありませんが、動き易い格好でおいでください。会場は和室です。
*武術やスポーツなど経験がなくても大丈夫です。年齢、性別は関係なくご参加いただけます。
〜守先生よりメッセージ〜
お世話になります、守です。
早いもので先日新年を迎えたと思ったら、もう3月の講座のご案内です(^-^)b
最近の私の大きなテーマはずっと『2足できちんと立つ』と言う事でした。
その為に我を捨てて骨なりに背中で立つという事を皆さんと研究してきました。
日本は礼法や茶の湯、書などでも分かりますが、衣服の面や虚弱な身体的からも背中に集注しやすい文化ですので感覚を掴みやすいと思います。
ただどうしても明治以降西洋的な文化が混じり、また思考中心のバーチャルな生活が日常化している事がそれらの感覚をみえにくくしている事も事実でしょう。
最近は系統発生的にさらに遡って4足歩行を試みる事からの方が身体の構造的連携、そしてそれらを通じての『浮き』などの感覚が掴みやすいのでは?と感じております。
是非皆さんと四足歩行の動きから身体の変化を楽しみながら研究していければと思います。
皆さんのご参加を心よりお待ちいたしておりますね♪
守伸二郎
1991年武術研究者甲野善紀氏と出逢い松聲館に入門、十数年師事する。
甲野氏の術理を研究するため「香川稽古研究会」を有志と設立。2003年より韓氏意拳に出逢い、2005年4月に韓競辰に拝師。
呉服屋四代目として家業を営みながら、日本韓氏意拳学会の公認分館における指導活動やカルチャーセンター等で古武術からの身体運用講座などの講師を務める。
また、武術家の甲野善紀氏、思想家の内田樹氏、独立研究者森田真生氏、古代技術・民族楽器研究者関根秀樹氏、バランストレーナー小関勲氏、行動分析学や思 考場療法などの心理学、アプライドキネシオロジーやマフェトン理論など各方面のスペシャリストを招き香川で講演会などを企画しているイベンターでもある。