9月17日(土)守伸二郎先生の和稽古講座

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9月17日(土)守伸二郎先生の和稽古講座
《テーマ》『キモノ(形)、茶道(所作)、古武術(運用)から日本人の身体を考える』

守先生の笑いたっぷりの楽しいお話とともに茶道や和服など和の所作や古武術の動きを通じて、日常生活からスポーツや介護など様々なシーンで身体の使い方や問題を見直し、改善するポイントやきっかけを学んでいきます。

長年過ごしてきた豊かな和の身体感覚を取り戻しましょう!

初めての方から経験者まで、どなたでもご参加いただける講座です。

*連続の講座ではありませんので、初めての方でも気軽にご参加いただけます。
*激しい動きはありませんが、動き易い格好でおいでください。
*武術やスポーツなど経験がなくても大丈夫です。

■日時:9月17日(土)19時15分ー21時15分

■参加費:3000円

 ー守先生よりメッセージー

今回から以前使用していた会場に戻るということで、気持ちも新たに初心に帰って和稽古らしくキモノで規定される形、それらを基にした茶道における所作、所作を実地の運用とした古武術を通して私達日本人の身体を考えてみたいと思います。

日常的に来ていたキモノは、その着崩れやすさゆえに、身体を整え全身の力をうまく伝えるのに最適な衣服でした。

一見不合理に見える茶道の動きもキモノで行えば、肩こりや腰痛の原因となる動きを廃した最短のそして最も効率の良い所作なのです。

さらに体格や人数など条件が不利な状況でも生き残るために編み出された昔の「古武術」は、所作の運用を通して私達が本来持っている力をさらに効率よく使うよう作られています。

これら日本人の伝統的な身体を学ぶことで、現代の日常生活の中で、痛めず、丈夫に長持ちする身体の使い方が身につくかもしれません。

ぜひ共に研究してみませんか?皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

守 伸二郎

守伸二郎守さん
1991年武術研究者甲野善紀氏と出逢い松聲館に入門、十数年師事する。
甲野氏の術理を研究するため「香川稽古研究会」を有志と設立。2003年より韓氏意拳に出逢い、2005年4月に韓競辰に拝師。
呉服屋四代目として家業を営みながら、日本韓氏意拳学会の公認分館における指導活動やカルチャーセンター等で古武術からの身体運用講座などの講師を務める。
また、武術家の甲野善紀氏、思想家の内田樹氏、独立研究者森田真生氏、古代技術・民族楽器研究者関根秀樹氏、バランストレーナー小関勲氏、行動分析学や思 考場療法などの心理学、アプライドキネシオロジーやマフェトン理論など各方面のスペシャリストを招き香川で講演会などを企画しているイベンターでもある。

 

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