2月12日(日)甲野陽紀先生の浜松講習会(2023年前期)

終了しました

2月12日(日)甲野陽紀先生の浜松講習会(2023年前期)

甲野陽紀写真甲野陽紀先生の浜松講習会を2月12日(日)に開催いたします。

甲野陽紀の身体で学ぶワークショップ◆ 
10:15ー12:00

甲野陽紀研究講座◆ 
13:00ー15:30

 

*激しい動きはありませんが、動き易い格好でおいでください。
*武術やスポーツなど経験がなくても大丈夫です。
*定員がある講座ですので、定員に達しましたらキャンセル待ち受付とさせていただきます。

〜甲野陽紀先生からのメッセージ〜
2023年前期の浜松は午前・午後の2コマ開催です。
午前は日常にすぐに活かせる身体の動きを紹介するワークショップ、午後は私が研究を進
めている最新の内容を紹介する研究講座です。
研究講座といっても誰でも体感できるわかりやすい内容ですので初めての方でも2コマ連
続受講をお勧めしています。
講習では身体の変化を感じ取るために二人一組になって進めていきます。
身体を通して体感することで理解が深まることから、相手と触れ合うことがあります。
ご参加される方はご理解の上お越しください。
初めての方には身体の不思議さや面白さを感じていただくきっかけとして、常連の方には
常に新しい視点をもっていただく機会として、毎回テーマを変えて講習をしています。
各講座の始まりには、テーマに関連のある基本的な話をしてから進めますので、どなたで
も無理なくご参加いただけます。

<<甲野陽紀の身体で学ぶワークショップ>>
「力感なく動くためのヒント ー末端の圧を変えないこと・片腕の活用ー」

寒い時期、身体の可動域をしっかり使えることで動きやすくなることはもちろん、身体
を温めることにもつながります。
末端から動くこと、そのときに注意を向けるところを明確にすることで身体のパフォー
マンスはさらに変わります。一動作一注意という基本をもとに身体を通して自分を再発見
していくワークショップです。
今回のテーマは四肢の末端を固めないための工夫として、末端の触れたところの状態に
注目していきます。触れたところの圧を変えないようにしてみることによる全身の連携を
体感したり、ふだんの生活で動いている身体の動きとは違う感触を味わっていきます。
誰でもできる内容ですので、運動経験は不問ですし、身体を動かすことに苦手意識があ
る方でも無理なくご参加いただけます。
スポーツ、介護、音楽、教育などのほかのジャンルにも活かせるエッセンスもたくさん
あります。
ご関心を持たれた方はぜひこの機会にお越しください。
皆さまのご参加をお待ちしております。

<<甲野陽紀研究講座>>
「目線を活かす、言葉を活かす」

今回の研究講座は、“目と言葉”をテーマに進めます。
前半は目線の活用と、目で身体の中心を捉えることを紹介します。目の在り方で身体の
動きやすさや立ち姿勢なども変わってくることを日常にも活かせる動きとともに体感して
いきます。
後半は言葉によって身体の動きやパフォーマンスが変わることを紹介します。かつて講
座で紹介したものから、新しい言葉まで幅広く動きながら試してもらいます。
ほかにも、四肢末端を連携させることでのオススメの運動や質疑応答も時間が許すかぎ
りつくりたいと思っています。

甲野 陽紀 東京都生まれ

甲野 陽紀 東京都生まれ
高校卒業後、父・甲野善紀の武術指導のアシスタントとして、国内外における各地の講座・講習会に同行。父と共同あるいは単独で有効な身体操作法を案出する。
2007年より単独での講師として各地に招かれ、武術を基盤としながらも独自の視点による身体技法を展開する。日常動作、スポーツ、介護、楽器奏法など幅広いジャンルとのつながりを通して、人の身体の持つ不思議さ・面白さに興味を持ち、武術だけにとどまらない身体感覚について日々探求している。

朝日カルチャーセンター新宿・千葉、よみうりカルチャー自由が丘などのカルチャーセンターで講師を務めながら、 東京都内でも定期的な講座を開いている。
その他にも全国各地の団体などからの依頼による講習会や研修会の講師も務め、そのジャンルは多岐におよぶ。教育(東京医科歯科大学、防衛大学校、都立新宿山吹高校ほか)、スポーツ(長野体育センター、三洋電機ラグビーチームほか)、介護(国立リハビリセンター、千葉大学医学部、全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会ほか)その他(中央労働災害防止協会、広島県福山市)など。

著書『身体は「わたし」を映す間鏡である』(2018 和器出版)
共著『驚くほど日常生活を楽にする 武術&身体術「カラダの技」の活かし方』(2014山と渓谷社)
共著『不思議なほど日常生活が楽になる 身体の使い方』(2016 山と渓谷社)

甲野陽紀 公式HP
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