守伸二郎先生(和稽古)

3月18日(土)守伸二郎先生の和稽古講座

3月18日(土)守伸二郎先生の和稽古講座  *終了しました
《テーマ》『幸せなら歯をたたこう♪』

守先生の笑いたっぷりの楽しいお話とともに茶道や和服など和の所作や古武術の動きを通じて、日常生活からスポーツや介護など様々なシーンで身体の使い方や問題を見直し、改善するポイントやきっかけを学んでいきます。

長年過ごしてきた豊かな和の身体感覚を取り戻しましょう!

初めての方から経験者まで、どなたでもご参加いただける講座です。

*連続の講座ではありませんので、初めての方でも気軽にご参加いただけます。
*激しい動きはありませんが、動き易い格好でおいでください。
*武術やスポーツなど経験がなくても大丈夫です。

 

 ー守先生からのメッセージー
1月は居ぬ、2月は逃げる、3月は去るという言葉があるようにあっという間に2月も中旬となりましたね。3月の年度末が近づくと色々多忙になったり、変化が大きくなったりでお疲れ気味になることも多いかと思います。
ですので次回の和稽古は導引術を中心に身体を養生していこうと思います。

ご存知ない方もおられるでしょうから導引術について少し説明を(^o^)b
導引術とは古代中国において不老長生を目指す、食餌、辟穀、房事、行気、存思など複数ある道術(仙人になる法)の練丹法、内丹術、養生術の一つであり『史記』の中にも「導引」という言葉が使われています。身体の気の充実と滞りのない巡りを追求するための方法でした。
「導引術」の中には「導引」「按摩」「按蹻」ものがあります。
「導引」はその語が示す如く「気を導き引き入れる」と云う意味で、具体的な方法として四肢全体や部位を動かすこと、現代風に言うとストレッチや叩くことなどです。
特に日本の導引で特徴的に多いのが唾液(津液)を飲むこと、歯をたたく事、髪を梳ることが特に共通して多いようです。
「按摩」は「おさえる」「なでる」「うつ」「もむ」などです。
「按蹻」は「足を上げる」「かかとを上げる」「爪先立つ」などで日本の導引術ではほどんど見かけません。
そこに運気論の陰陽理論が加わり、零時から正午までの陽の時間に行うものや、正午から零時までの陰の時間に行うものがあったり、行う回数も陰の6回から陽の9回、およびその倍数の回数を行ったりすることがあります。
導引術は歩行とともに、気の巡りのための「身体の動かし方」と深く関わって来たので、18世紀以降の近世日本では、さらに家業、武術、舞踊、朗誦も気を巡らす方法として捉えられて来たようです。
今回は着物を着た茶道をベースにした日本の歩行を考え、また日本の導引の特徴である髪を梳る、歯を叩く、津液を飲む事を中心として導引術を皆さんと研究して行きたいと思います。
皆さんのご参加をお待ちいたしておりますね

 

守 伸二郎

守伸二郎守さん
1991年武術研究者甲野善紀氏と出逢い松聲館に入門、十数年師事する。
甲野氏の術理を研究するため「香川稽古研究会」を有志と設立。2003年より韓氏意拳に出逢い、2005年4月に韓競辰に拝師。
呉服屋四代目として家業を営みながら、日本韓氏意拳学会の公認分館における指導活動やカルチャーセンター等で古武術からの身体運用講座などの講師を務める。
また、武術家の甲野善紀氏、思想家の内田樹氏、独立研究者森田真生氏、古代技術・民族楽器研究者関根秀樹氏、バランストレーナー小関勲氏、行動分析学や思 考場療法などの心理学、アプライドキネシオロジーやマフェトン理論など各方面のスペシャリストを招き香川で講演会などを企画しているイベンターでもある。

1月21日(土)守伸二郎先生の和稽古講座

*終了しました
1月21日(土)守伸二郎先生の和稽古講座
《テーマ》『所作の美しさは肘で決まる?』

守先生の笑いたっぷりの楽しいお話とともに茶道や和服など和の所作や古武術の動きを通じて、日常生活からスポーツや介護など様々なシーンで身体の使い方や問題を見直し、改善するポイントやきっかけを学んでいきます。

長年過ごしてきた豊かな和の身体感覚を取り戻しましょう!

初めての方から経験者まで、どなたでもご参加いただける講座です。

*連続の講座ではありませんので、初めての方でも気軽にご参加いただけます。
*激しい動きはありませんが、動き易い格好でおいでください。
*武術やスポーツなど経験がなくても大丈夫です。

■日時:1月21日(土)19時15分ー21時15分

 ー守先生よりメッセージー

今年一年ご参加いただいた皆さんにはお世話になりました。来年も変わらぬご贔屓のほどよろしくお願い申し上げますm(__)m。

来年はうさぎ年です、実は歳男なのでうさぎのように皆さんと共にぴょんと飛躍したいものです♪。

口上はさておきここ最近は和稽古らしくキモノからの姿勢や所作、帯を巻く位置による動作の効率の向上などを見てきました。

次回の和稽古も引き続きキモノの所作による身体の変化を研究していきたいと思います。

中でも茶道の袱紗捌きなどは肘を注意されます。肘の位置やどう使うかは所作の美しさと直結し、また身体的構造も左右しますので皆さんと共に研究できればと思います(お茶を楽しむ和稽古をしたいと思っていますので伏線にもなりますしね(^_-)-☆)。

皆様のご参加心よりお待ちいたしております。

守 伸二郎

守伸二郎守さん
1991年武術研究者甲野善紀氏と出逢い松聲館に入門、十数年師事する。
甲野氏の術理を研究するため「香川稽古研究会」を有志と設立。2003年より韓氏意拳に出逢い、2005年4月に韓競辰に拝師。
呉服屋四代目として家業を営みながら、日本韓氏意拳学会の公認分館における指導活動やカルチャーセンター等で古武術からの身体運用講座などの講師を務める。
また、武術家の甲野善紀氏、思想家の内田樹氏、独立研究者森田真生氏、古代技術・民族楽器研究者関根秀樹氏、バランストレーナー小関勲氏、行動分析学や思 考場療法などの心理学、アプライドキネシオロジーやマフェトン理論など各方面のスペシャリストを招き香川で講演会などを企画しているイベンターでもある。

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