甲野陽紀先生の浜松講習会(2020年前期)
【間を通して変わる身体の読み込み】*終了いたしました。
2020年2月2日(日)に甲野陽紀先生の浜松講習会を開催します。
これまで年に1回の開催でしたが、2020年より年に2回の開催となりますので、少しでもたくさんの方に陽紀先生の身体探求ワールドを堪能していただけたらと思います。
激しい運動などありませんので、身体を動かすのが苦手な方でもどうぞ気軽にご参加ください。
<甲野陽紀先生よりメッセージ>
今年から浜松では年に2回のペースで開催することになりました。
今までよりも間隔が狭くなったことで、日々私が東京にて研究している内容をお伝えできる機会が増えます。
浜松講習会も身体の動きやすさを通して自分自身の動きや考え方をいま一度再認識する場でありたいと思っています。
そのためには様々な体験を通じて身体について考えてもらう機会になればと思い、毎回テーマ変えていきます。
常連の方は毎回違う視点を楽しんでいただき、初めての方は講座のはじまりに基本的な話をしてから進めますので、いつでもお気軽にご参加いただけます。
2020年前期は、リクエストも多く、2019年のときに時間が足りず紹介してきれなかった「間」を再びメインテーマにして行います。
動く前の前提を変えることで、同じ動作に見えることでも結果がまるで変わってくることを身体とコトバの関係からも迫っていきます。
私の著書(『身体は「わたし」を映す間鏡である』(和器出版))のタイトルの中にもあります「間鏡」についても鏡を使って不思議な体験をご紹介します。
後半は四肢の末端の関係性の違いによる動きの相性について紹介する予定ですが、ご参加いただいたみなさんの流れをみてより良い展開にしていきたいと思っています。
みなさまのご参加をお待ちしています。
【日時】2月2日(日)
13:30ー17:00 *受付13:15ー
(途中休憩、Q&A時間を含みます)
【参加費】6,000円
【定員】20名程度
*激しい動きはありませんが、動き易い格好でおいでください。
*武術やスポーツなど経験がなくても大丈夫です。
*定員がある講座ですので、定員に達しましたらキャンセル待ち受付とさせていただきます。
甲野 陽紀 東京都生まれ
高校卒業後、父・甲野善紀の武術指導のアシスタントとして、国内外における各地の講座・講習会に同行。父と共同あるいは単独で有効な身体操作法を案出する。
2007年より単独での講師として各地に招かれ、武術を基盤としながらも独自の視点による身体技法を展開する。日常動作、スポーツ、介護、楽器奏法など幅広いジャンルとのつながりを通して、人の身体の持つ不思議さ・面白さに興味を持ち、武術だけにとどまらない身体感覚について日々探求している。
朝日カルチャーセンター新宿・湘南・横浜・千葉、よみうりカルチャー自由が丘、ヨークカルチャーセンター長野などのカルチャーセンターで講師を務めながら、 東京都内でも定期的な講座を開いている。
その他にも全国各地の団体などからの依頼による講習会や研修会の講師も務め、そのジャンルは多岐におよぶ。教育(東京医科歯科大学、防衛大学校、都立新宿山吹高校ほか)、スポーツ(長野体育センター、三洋電機ラグビーチームほか)、介護(国立リハビリセンター、千葉大学医学部、全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会ほか)その他(中央労働災害防止協会、広島県福山市)など。
共著『驚くほど日常生活が楽になる 武術&身体術「カラダの技」の活かし方』(2014山と渓谷社)
共著『不思議なほど日常生活が楽になる 身体の使い方』(2016 山と渓谷社)
著書『身体は「わたし」を映す間鏡である』(2019 和器出版)