2月24日(月祝)光岡英稔先生の浜松講習会
国際武学研究会代表 光岡英稔先生による体験型 武術講座【兵法武学研究会(略称
国際武学研究会の活動についてはこちらをご覧ください→
<日時>
2月24日(月祝)
11時30分ー15時00分 武学1
15時30分ー19時00分 武学2
*武学2は武学1を受講した方のみご参加可能です
*定員あり
(定員に達した場合は、キャンセル待ちの受付となります。キャンセル待ちでご参加できなかった場合は次回の講座の先行予約枠にてご案内いたします)
<参加費>
1コマ 11,000円
2コマ 18,000円
+会場費 1コマにつき300円
<会場>
浜松市中央区内
JR浜松駅より徒歩10分程度
*お申し込みされた方に直接お伝えします
〜光岡先生から講座についてのメッセージ〜
この度、浜松にて開催します光岡武学(通称:兵法武学研究会)では、寒くなる季節に合わせての稽古方法、観法、型/式、動法、行法などに触れて行きます。
武学では季節の移ろいに合わせて、身体の運用方法、型/式、身体を強く丈夫にする方法などを中心に各・練習、稽古を進めて参ります。これも、兵法の基礎の基礎、武学の基本中の基本です!
今回は兵法武学研究会で私(光岡英稔)が研究して来た人間の最も生得的、人間的に基礎/基本となる身体観を光岡武学オリジナルの稽古方法、武術/武芸に伝わる型、式を通じて稽古し、学習し、習得し、獲得して行きながら実際に身体を丈夫にして行く稽古を行います。
武学、武術/武芸に伝わる形や型、式には人間特有の自然観が存在します。その形、動き方、稽古方法、身体の関係性、正しい角度や間合い、距離などを習得し身につけて行くことで相手に後れを取らない位置に居ることができたり、逆にアングル、角度、間合いや距離感を間違ってしまうと自分が失敗し常に後れを取ってしまう所に自分が居てしまうことの明確な違いなどを知って行きます。
そのようなことを知って行きながら武学では武術/武芸に伝わる型、式、形、動き方、アングル(角度)、間合い(距離)、関係性を身に着けて行くことで、自然と相手に後れをとらない立ち位置を身に着けて行きます。
あと、今回は“冬に武術、武芸を稽古することの意味”などにも触れて行きながら、この武学で提示される武術の稽古が寒い時季の環境の中で人間が生き抜いて行く身体技法にも繋がっていることなどにも触れて行きます。
武術とはよく“対人の対応の技術”と言われますが、実の所は「対人をも含む対環境への技術技法」との考えで、光岡武学では武術/武道/武芸への取り組みを考えております。この辺りも、今回の講座で実技を通じて触れて行く内容となります。
このように、武学オリジナルの稽古方法を通じて身体を丈夫に強くして行きながら、人間の感性と観性、知性観を養い培って行きます。
光岡武学で指導する稽古の目的は“日常生活に生かすための武術!”のような安直なハウツー的な事ではないのですが(武学、武術/武芸の目的は武術の技法を身につけたり、身体の観覚や感性に従って武術の技や動きができるようなることなので)、結果的に身についたことが自然と生活の中でも生かされることが有ります。
2025年 浜松で初となる稽古会にて皆様の参加、お待ちしております。
講師 光岡 英稔
1972年、岡山県生まれ。日本韓氏意拳学会代表、および国際武学研究会代表。
様々な武道・武術を学び11年間ハワイで武術指導。2003年2月、意拳の創始者、王郷齋の高弟であった韓星橋先師と、その四男である韓競辰老師に出会い、日本人として初の入室弟子となる。現在、日本における韓氏意拳に関わる指導・会運営の一切を任されている。国際武学研究会において自身の武術研究の場である兵法・武学研究会を主宰すると同時に、国内外の武術家・武道家に限らず人間の文化、身体、歴史を経験的に探究されている方々を招いての交流イベントなども主催している。
著書:「身体の聲 武術から知る古の記憶」PHP 他