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2月4日(日)甲野陽紀先生の浜松講習会(2024年前期)
◆甲野陽紀の身体で学ぶワークショップ◆
10:15ー12:00
◆甲野陽紀研究講座◆
13:00ー15:30
〜甲野陽紀先生からのメッセージ〜
2024年前期の浜松は午前・午後の2コマ開催です。
午前は日常にすぐに活かせる身体の動きを紹介するワークショップ、午後は私が研究を進めている最新の内容を紹介する研究講座です。
研究講座といっても誰でも体感できるわかりやすい内容ですので初めての方でも2コマ連続受講をお勧めしています。
講習では身体の変化を感じ取るために二人一組になって進めていきます。
初めての方には身体の不思議さや面白さを感じていただくきっかけとして、常連の方には常に新しい視点をもっていただく機会として、毎回テーマを変えて講習をしています。
各講座の始まりには、テーマに関連のある基本的な話をしてから進めますので、どなたでも無理なくご参加いただけます。
<<甲野陽紀の身体で学ぶワークショップ>>
「力みなく安定した身体を体感する〜腰を入れることの安定感〜」
姿勢を良くしようとしたときに何を心がけるでしょうか。
背中をまっすぐであったり、胸を張ったり、腰を立てたり…と人によっていろいろなアプローチがあると思います。
今回は腰を入れる、に注目をして進めます。といっても、ただ腰を入れるわけではありません。腰を入れるという言葉が示したい身体感覚を違った角度からアプローチしていきます。
フワっとしているのにしっかりしている独特の安定感を感じてみてください。
応用できる場面としては、立ち姿勢や歩き方、重いものを持つまで、あらゆる姿勢や動作に取り入れられるので、日々の生活にすぐに取り入れられる内容です。
末端から動くこと、そのときに注意を向けるところを明確にすることで身体のパフォーマンスはさらに変わります。一動作一注意という基本をもとに身体を通して自分を再発見していくワークショップです。
誰でもできる内容ですので、運動経験は不問ですし、身体を動かすことに苦手意識がある方でも無理なくご参加いただけます。
ご関心を持たれた方はぜひこの機会にお越しください。皆さまのご参加をお待ちしております。
<<甲野陽紀研究講座>>
「手首と足首からみるそのままでいることの動きやすさと可能性」
今回の研究講座は、“手首、足首”をメインテーマにしつつ、そのほかの内容も合わせて進めます。
手首や足首を動かす際に注意を向けるところは手首、足首そのものではなく、末端から動かそうとすることで負担は軽減していきます。
重い荷物などの負荷がある状況でも動きやすく対応できる身体の使い方や在り方を実技を通して体感していきます。
研究講座の内容もまた日常動作から、人間関係まで、幅広く応用できる内容ですのでぜひセットで受講されることをオススメします。
後半には時間の許す限り質疑応答の時間もつくりたいと思っています。
甲野 陽紀 東京都生まれ
高校卒業後、父・甲野善紀の武術指導のアシスタントとして、国内
朝日カルチャーセンター新宿・千葉、よみうりカルチャー自由が丘
著書『身体は「わたし」を映す間鏡である』(2018 和器出版)
共著『驚くほど日常生活を楽にする 武術&身体術「カラダの技」の活かし方』(2014山と渓谷社)
共著『不思議なほど日常生活が楽になる 身体の使い方』(2016 山と渓谷社)