守伸二郎先生(和稽古)

7月20日(土)守伸二郎先生の和稽古講座

終了しました
7月20日(土)
守伸二郎先生の和稽古講座
「ひさご腹で安定した身体を作ってゴロンゴロン受け身もしちゃいましょう(^o^)b」

日時:7月20日(土)
19時15分ー21時15分

場所:浜松市中央区内
JR浜松駅より徒歩10分程度

参加費:3000円

守先生の笑いたっぷりの楽しいお話とともに茶道や和服など和の所作や古武術の動きを通じて、日常生活からスポーツや介護など様々なシーンで身体の使い方や問題を見直し、改善するポイントやきっかけを学んでいきます。

長年過ごしてきた豊かな和の身体感覚を取り戻しましょう!
初めての方から経験者まで、どなたでもご参加いただける講座です。
お申し込みは下にあるお申し込みフォームに入力し送信してください。

*連続の講座ではありませんので、初めての方でも気軽にご参加いただけます。
*激しい動きはありませんが、動き易い格好でおいでください。
*武術やスポーツなど経験がなくても大丈夫です。
*定員がありますので、定員に達しましたらキャンセル待ち受付とさせていただきます。

〜守先生からのメッセージ〜
「6月に入りそろそろ梅雨入りですね。温暖化で日本もほぼ亜熱帯となっていますのでこれからの季節心配な大雨や、
その次に来る夏の猛暑を想像すると、ちょっと気が滅入りそうになりますね。
こんなときはしっかり呼吸をして気持ちを肚に落として、心と身体の安定を増やしたいものです。

次回7月の和稽古も、そんな身体の安定に大きく関わっている呼吸を中心に身体を考えていきたいと思います。
横隔膜で呼吸が十分できているときは腹圧がしっかりかかりお腹の中心から360度外に向かって膨らみ「ひさご腹」となります。
その結果、重心が安定し、スポーツや武道、日常動作などでも、効率よく、ゲガをし難く、長く使える身体となるのです。
また、バランスを崩した時に、頭を庇うためにも、身体を丸めやすくなるので受け身も取りやすくなります。
高齢化が進む現代、咄嗟の時に受け身ができると思わぬ怪我の防止になりますよね。
前回の復習も兼ねた呼吸と身体の安定を感じる稽古をしながら、後半ではひさご腹で身体を丸めてゴロンゴロン転がる遊びや、お互い組になってちょっとした技を掛け合い、簡単な受け身くらいを身につけることが出来たらと思っています。

皆さんのご参加を心よりお待ちいたしておりますね。」

 

守伸二郎守さん
1991年武術研究者甲野善紀氏と出逢い松聲館に入門、十数年師事する。
甲野氏の術理を研究するため「香川稽古研究会」を有志と設立。2003年より韓氏意拳に出逢い、2005年4月に韓競辰に拝師。
呉服屋四代目として家業を営みながら、日本韓氏意拳学会の公認分館における指導活動やカルチャーセンター等で古武術からの身体運用講座などの講師を務める。
また、武術家の甲野善紀氏、思想家の内田樹氏、独立研究者森田真生氏、古代技術・民族楽器研究者関根秀樹氏、バランストレーナー小関勲氏、行動分析学や思 考場療法などの心理学、アプライドキネシオロジーやマフェトン理論など各方面のスペシャリストを招き香川で講演会などを企画しているイベンターでもある。

 

 

 

5月18日(土)守伸二郎先生の和稽古講座

5月18日(土)守伸二郎先生の和稽古講座
「きちんと呼吸ができていますか?腹式呼吸と日本人の肚、腰、姿勢」

守先生の笑いたっぷりの楽しいお話とともに茶道や和服など和の所作や古武術の動きを通じて、日常生活からスポーツや介護など様々なシーンで身体の使い方や問題を見直し、改善するポイントやきっかけを学んでいきます。

長年過ごしてきた豊かな和の身体感覚を取り戻しましょう!
初めての方から経験者まで、どなたでもご参加いただける講座です。

*連続の講座ではありませんので、初めての方でも気軽にご参加いただけます。
*激しい動きはありませんが、動き易い格好でおいでください。
*武術やスポーツなど経験がなくても大丈夫です。
*定員がありますので、定員に達しましたらキャンセル待ち受付とさせていただきます。

 

ー守先生からのメッセージー
お世話になります、講師の守です。
季節は春を通り越して夏になりそうな毎日で体調を崩している方も多いようですが、皆さん如何お過ごしでしょうか?

今回のテーマは呼吸です。横隔膜のある哺乳類の基本的な呼吸は腹式呼吸となります。
私達もそれは変わりません。皆さんきちんと呼吸ができていますか?

江戸の昔は「ひさご腹」と言ってお腹がひょうたんのように膨らむほどだったとか。
現代の私達は小さい頃から胸を張った『良い姿勢』を習慣づけられ、
また精神的なストレスも多いため過緊張ぎみのせいで呼吸が浅くなり十分な複式呼吸が出来ない方が多いようです。
腹式呼吸ができないと酸素も十分取り込むことができない上に、
腹圧がかからず姿勢の安定性にも問題が出ます。
さらに情動や内臓機能の安定、体液の循環などにも大きく影響が出るのです。

胸が緩んで膝が曲がった本来の日本人の姿勢は、腹式呼吸をするのにピッタリな姿勢ですし、それにより腹圧がしっかりかかることで肚に力を入れ、腰を使うことにも最適です。

きちんとした呼吸を習慣化して、気持ちの良い毎日を送りませんか?

 

守伸二郎守さん
1991年武術研究者甲野善紀氏と出逢い松聲館に入門、十数年師事する。
甲野氏の術理を研究するため「香川稽古研究会」を有志と設立。2003年より韓氏意拳に出逢い、2005年4月に韓競辰に拝師。
呉服屋四代目として家業を営みながら、日本韓氏意拳学会の公認分館における指導活動やカルチャーセンター等で古武術からの身体運用講座などの講師を務める。
また、武術家の甲野善紀氏、思想家の内田樹氏、独立研究者森田真生氏、古代技術・民族楽器研究者関根秀樹氏、バランストレーナー小関勲氏、行動分析学や思 考場療法などの心理学、アプライドキネシオロジーやマフェトン理論など各方面のスペシャリストを招き香川で講演会などを企画しているイベンターでもある。