3月21日守伸二郎先生の和稽古(2020)

3月21日(土)守伸二郎先生の和稽古講座*終了いたしました。

《テーマ》「身体を股関節できちんと折りたたもう」

韓氏意拳の中級教練でもあり、呉服屋の4代目でもあり、茶道裏千家講師でもあり、武術研究家甲野善紀氏から「大変なアイデアマン!どちらが教えてもらっているか分からない! 日本の宝!」とまで言わしめる守伸二郎先生。

現代の気持ちばかりが先走って置いてけぼりになってしまいがちな私たちの身体。様々なエビデンスに基づく健康法が提唱される今日ですが、情報の多さにどれを選択すれば良いかストレスにも感じることも出ています。日本という文化圏の中で培ってきた文化的身体を振り返りシンプルに私たちの身体を見直してみませんか?

*連続の講座ではありませんので、初めての方でもお気軽にご参加いただけます。
*激しい動きはありませんが、動き易い格好でおいでください。
*武術やスポーツなど経験がなくても大丈夫です。年齢、性別は関係なくご参加いただけます。
*少人数の講座ですので参加ご希望の方はお早めにお申し込みをお願いいたします。

<守先生からのメッセージ>
腰痛や肩こり、膝痛などは多くの方が悩みを抱え現代病とまで言われています。そういった方達の多くは背中や首の緊張が強くその為腰背部の動きの連携が阻害され、結果としてコリや痛みの症状が出る事があるようです。そういう身体の使い方は、何かの作業をする場合や武術やスポーツを行う上でも、上半身に力がこもってしまい下半身の力が伝わらない効率の悪い身体運用となりがちです。
昔の日本人の姿勢に習い、胸を抜き、腰背部の緊張をゆるめ、股関節と連動した動きを、立ちしゃがみ、正座、膝行や古武術の技などを通じて見直してみませんか?
所謂肚と腰の据わった、効率が良く痛みにくい日本人本来の身体の使い方を一緒に見つけてみませんか?

守さん

1991年武術研究者甲野善紀氏と出逢い松聲館に入門、十数年師事する。
甲野氏の術理を研究するため「香川稽古研究会」を有志と設立。2003年より韓氏意拳に出逢い、2005年4月に韓競辰に拝師。
呉服屋四代目として家業を営みながら、日本韓氏意拳学会の公認分館における指導活動やカルチャーセンター等で古武術からの身体運用講座などの講師を務める。
また、武術家の甲野善紀氏、思想家の内田樹氏、独立研究者森田真生氏、古代技術・民族楽器研究者関根秀樹氏、バランストレーナー小関勲氏、行動分析学や思 考場療法などの心理学、アプライドキネシオロジーやマフェトン理論など各方面のスペシャリストを招き香川で講演会などを企画しているイベンターでもある。

■日時3月21日(土)19:15〜21:15
■受講費 3000円 (当日会場にてお支払いください)

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