3月15日(月)守伸二郎先生の和稽古講座

終了しました
3月15日(土)守伸二郎先生の和稽古講座

テーマ『芸術は爆発だぁ!ー集めることと開放することー』

時間:19時15分ー21時15分
会場:浜松市中央区内
参加費:3千円

守先生の笑いたっぷりの楽しいお話とともに茶道や和服など和の所作や古武術の動きを通じて、日常生活からスポーツや介護など様々なシーンで身体の使い方や問題を見直し、改善するポイントやきっかけを学んでいきます。

長年過ごしてきた豊かな和の身体感覚を取り戻しましょう!
初めての方から経験者まで、どなたでもご参加いただける講座です。
お申し込みは下にあるお申し込みフォームに入力し送信してください。

*連続の講座ではありませんので、初めての方でも気軽にご参加いただけます。
*激しい動きはありませんが、動き易い格好でおいでください。
*武術やスポーツなど経験がなくても大丈夫です。
*定員がありますので、定員に達しましたらキャンセル待ち受付とさせていただきます。

〜守先生からのメッセージ〜
お世話になります、講師の守です。
早いものでもう2月、あっという間に3月になりそうですね。
これから季節の変わり目になると心身とも変化が大きくなってきます。
そう言った時こそ肚に落として、腰を据えて落ち着いて過ごしたいものです。

中心に力を集めて、全方向に開放していくと、昔の日本人が言っていた「肚、腰から力が出る」という、パーツではなく、効率よく身体全体を使う体感が出来るかもしれません。
次回の和稽古は身体を通して収縮と膨張のような働きが、どのように身体をまとめていくかを考えていきたいと思っています。
ご興味のある方は是非ご参加くださいね。
皆さんのご参加を心よりお待ちいたしております。

守さん守伸二郎
1991年武術研究者甲野善紀氏と出逢い松聲館に入門、十数年師事する。
甲野氏の術理を研究するため「香川稽古研究会」を有志と設立。2003年より韓氏意拳に出逢い、2005年4月に韓競辰に拝師。
呉服屋四代目として家業を営みながら、日本韓氏意拳学会の公認分館における指導活動やカルチャーセンター等で古武術からの身体運用講座などの講師を務める。
また、武術家の甲野善紀氏、思想家の内田樹氏、独立研究者森田真生氏、古代技術・民族楽器研究者関根秀樹氏、バランストレーナー小関勲氏、行動分析学や思 考場療法などの心理学、アプライドキネシオロジーやマフェトン理論など各方面のスペシャリストを招き香川で講演会などを企画しているイベンターでもある。

 

2月24日(月祝)光岡英稔先生の浜松講習会

終了しました
2月24日(月祝)光岡英稔先生の浜松講習会

国際武学研究会代表 光岡英稔先生による体験型 武術講座【兵法武学研究会(略称:武学)】を開催いたします。

・超初心者歓迎 、武術/武道経験は必要ありません
・練習道具などは必要ありません
・道着、ユニフォームなどは必要ありません。動きやすい服はお持ちください
・講座内容メモを取りたい方は筆記用具をお持ちください
・実技はゆっくり座ったり、立ったり、臥たり、ゆっくり動いたりします

国際武学研究会の活動についてはこちらをご覧ください

<日時>
2月24日(月祝)
11時30分ー15時00分 武学1
15時30分ー19時00分 武学2
*武学2は武学1を受講した方のみご参加可能です
*定員あり
(定員に達した場合は、キャンセル待ちの受付となります。キャンセル待ちでご参加できなかった場合は次回の講座の先行予約枠にてご案内いたします)

 

〜光岡先生から講座についてのメッセージ〜
この度、浜松にて開催します光岡武学(通称:兵法武学研究会)では、寒くなる季節に合わせての稽古方法、観法、型/式、動法、行法などに触れて行きます。
武学では季節の移ろいに合わせて、身体の運用方法、型/式、身体を強く丈夫にする方法などを中心に各・練習、稽古を進めて参ります。これも、兵法の基礎の基礎、武学の基本中の基本です! 

今回は兵法武学研究会で私(光岡英稔)が研究して来た人間の最も生得的、人間的に基礎/基本となる身体観を光岡武学オリジナルの稽古方法、武術/武芸に伝わる型、式を通じて稽古し、学習し、習得し、獲得して行きながら実際に身体を丈夫にして行く稽古を行います。

武学、武術/武芸に伝わる形や型、式には人間特有の自然観が存在します。その形、動き方、稽古方法、身体の関係性、正しい角度や間合い、距離などを習得し身につけて行くことで相手に後れを取らない位置に居ることができたり、逆にアングル、角度、間合いや距離感を間違ってしまうと自分が失敗し常に後れを取ってしまう所に自分が居てしまうことの明確な違いなどを知って行きます。
そのようなことを知って行きながら武学では武術/武芸に伝わる型、式、形、動き方、アングル(角度)、間合い(距離)、関係性を身に着けて行くことで、自然と相手に後れをとらない立ち位置を身に着けて行きます。 

あと、今回は“冬に武術、武芸を稽古することの意味”などにも触れて行きながら、この武学で提示される武術の稽古が寒い時季の環境の中で人間が生き抜いて行く身体技法にも繋がっていることなどにも触れて行きます。
武術とはよく“対人の対応の技術”と言われますが、実の所は「対人をも含む対環境への技術技法」との考えで、光岡武学では武術/武道/武芸への取り組みを考えております。この辺りも、今回の講座で実技を通じて触れて行く内容となります。 

このように、武学オリジナルの稽古方法を通じて身体を丈夫に強くして行きながら、人間の感性と観性、知性観を養い培って行きます。 
光岡武学で指導する稽古の目的は“日常生活に生かすための武術!”のような安直なハウツー的な事ではないのですが(武学、武術/武芸の目的は武術の技法を身につけたり、身体の観覚や感性に従って武術の技や動きができるようなることなので)、結果的に身についたことが自然と生活の中でも生かされることが有ります。
2025年 浜松で初となる稽古会にて皆様の参加、お待ちしております。

講師 光岡 英稔

 

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1972年、岡山県生まれ。日本韓氏意拳学会代表、および国際武学研究会代表。
様々な武道・武術を学び11年間ハワイで武術指導。2003年2月、意拳の創始者、王郷齋の高弟であった韓星橋先師と、その四男である韓競辰老師に出会い、日本人として初の入室弟子となる。現在、日本における韓氏意拳に関わる指導・会運営の一切を任されている。国際武学研究会において自身の武術研究の場である兵法・武学研究会を主宰すると同時に、国内外の武術家・武道家に限らず人間の文化、身体、歴史を経験的に探究されている方々を招いての交流イベントなども主催している。
著書:「身体の聲 武術から知る古の記憶」PHP 他